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​技術紹介

NOVIGO Pharmaのテクノロジー

 

当社は独自のナノ粒子化技術を基盤として、

患者様への負担を減らすため、皮膚から薬を吸収させることで簡便に薬剤を吸収することができる「経皮投与技術」や、細胞や細胞外小胞に薬を導入することができる「細胞導入技術」の開発を行なっており、DDSのプラットホーム展開を目指しています。

ウイルス研究

【経皮投与技術】
皮膚には外来物質(細菌やウイルスなど)の侵入を防ぐバリア機能が備わっているため、単に薬を皮膚に塗るだけでは、十分な薬効を得ることができませんが、九州大学附属次世代経皮吸収センターで開発された「Solid-in-Oil(S/O™)化技術」を基盤として、皮膚吸収性を向上させることに成功しました。

【細胞導入技術】
細胞は細胞外と細胞内を隔てる細胞膜と呼ばれる膜で仕切られており、通常は物質の出入りを制限しているため薬(特に高分子量の薬)を細胞内に届けるには困難ですが、当社で開発したイオン性の脂質を利用したナノ粒子化技術により、核酸やタンパク質などの有効成分を効率的に細胞や細胞外小胞へ導入することに成功しました。

化粧品・医薬品へ応用したSolid-in-Oil(S/O  )化技術

​TM

 S/O™化技術とは、親水性の薬を界面活性剤で被覆し、数十〜数百ナノメートルの微小粒子として油中へ分散させる手法を指します。皮膚のバリア機能は角層と呼ばれる親油性の膜によって形成されているため、油に分散した薬は効率的に皮膚内部へと吸収されます。

 S/O™技術はペプチドやタンパク質といった分子サイズが大きい薬にも適用可能であり、幅広い種類の薬の経皮吸収を促進できることが最大の特徴です。

 当社ではS/O™化技術にさらなる改良を加え、そのパフォーマンスを向上させるとともに、より患者様が使いやすい医薬品の提供を目指した研究開発を進めています。

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細胞や細胞外小胞に薬を導入するナノ粒子化技術

 本法はイオン性の脂質と薬の複合化により数十〜数百ナノメートルの粒子を作製し細胞内に薬を効率的に導入することが可能です。

従来の手法では細胞内導入が難しい核酸や抗体などのタンパク薬も細胞に導入できるようになるため、現在様々検討が進む細胞医療において細胞の機能化が可能になります。

 また本法を用いると細胞外小胞(EVs)の内部に効率よく有効成分を導入することができ、ウィルスや他の導入法に比べて毒性懸念が低く簡便にナノ粒子の調製が可能となりました。加えて、生体由来であるEVsは従来の人工的なDDSでは送達・治療が困難な標的臓器への輸送・治療が期待され、天然のドラッグデリバリーキャリアとして注目を集めている新しいモダリティです。

 本法はそうしたEVsの特性も生かしたDDSとして、創薬利用に向けた実用化研究も行っております。

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